店舗経営、サービス業をさせて頂いてる中で感じる基本とは何か?
真面目に日々やる事だけではダメで、顧客の1歩先を行くサービスを想像する。
店舗経営の考え方
美容師は職人です。世の中にはいろいろな職種があり、職人がいます。
どんな仕事でも、ひとつの事を掘り下げて続けられてる方はもう職人だと思います。
そんな職人がやってしまう間違えが
職人目線で考えてしまうので、良いものを提供すれば必ず売れる。と言うもの。
店舗経営では、商品•技術に惚れてはいけない
顧客ファースト。顧客は何が欲しいのか、市場は何を求めてるのか?
商品・技術は顧客を維持するための手段に過ぎない。
常に経営者であるあなたが意識するのは、顧客を失客させない事だし、
顧客を考えることが一番。
常に顧客の頭の中に入り込んで、少しの言動にさえ聞き耳を立て
ほんの少しのヒントをベースに広げてゆく。
世の中で売れる商品の源泉が、当たり前にやってる事を疑って、もっと使い勝手が良くならないだろうかと考える事。
これを考え抜く中で、良い商品が生まれてきます。
例えば、私が好きな起業家で、その方はこんな事をしました。
売れてるユニクロのスプリングコートを
冬でも着たいと言う、ニーズを知り、それに合わせたインナーを作って販売したところ、
大ヒット。
これが顧客目線であり、顧客を創造したと言う事。
先程触れた、良い商品を作っても売れないのは、
それだけでは感動させるところまでは行かないからと言う事。
感動はモノではなく、コトで起きる
コトとは体験なので、お店に来て頂いた
時の接客、笑顔、声がけ、店の雰囲気、人間的魅力、
このような事をこだわる事で、お店独自のブランディングが生まれる。
その店のブランディングによって感動が生まれるので、
ビジネス視点を持って、
- どう情報を顧客に届けるか
- 顧客は何を欲しがっているのか
- そのニーズを埋めるものはあるのか
考えられる事は全てやるくらいで良いと思う。
感動を与えるとは、ここまでやるかくらいやって、
相手は丁度良い程度にしか思はないから。
あと、SNSでお店の宣伝のために売っているもの、サービス、スタイルが分かる
写真をアップしていると思うけど、これも顧客目線で考えた方が良いと思う。
自分が撮られた写真はキレイに撮ってアップして欲しいのが本音なので、
ただ写真をアップするだけでは顧客満足は得られない。
常にいかなる場合でもお客様の立場に立って考える事が大事
商売は時流に乗って変化させ、固定観念は捨て常に新しい価値の提供をし続ける
これしか継続出来る道はないかもしれない。
店舗経営まとめ
商品・技術目線は捨て、顧客ファーストを最優先で考える。
お店のブランディングでの差別化をはかる。
これらは時代に合わせて変化するので、対応させる。