日々お客様と接していると、
髪が乾いているのにオイリーな方がけっこういます。
特に女性に多い。
女性は髪が長いので、油分のトリートメントを付けて
毎晩ケアをされているからだと思います。
このヘアケアが、実は髪の毛のベタつきに
なってしまっている事を、案外気付いてらっしゃらない方が多いと言う事。
自分では髪の毛のベタつきに気付かない
皆さん自分の髪の毛がベタついているのを
気が付きますか?
案外わからないのが実情です。
たぶん、日々のヘアケアを無意識にやってらっしゃるので、
その工程を疑う事をしないのでしょう。
来店されたお客様でこちらが気が付いた方には
お声がけをしていますが、ほとんどの方のリアクションが
「ホントですか?」と言われます。
毎日、その質感に慣れてしまっているので
無理もないでしょうか…
ベタつきの原因
ほとんどがトリートメントで、特に多いのが洗い流さないもの。
髪に油分は適量は確かに必要ですが、
ロングの方でも半分より下で充分。
あと、流さないトリートメントを付ける時に
乾かした後に付けるからか、1箇所に油分が溜まっている。
潤いを通り越して、ベタついていると言う事は、
毎日、薬品残留を起こしている
髪の毛を、潤した質感にする為にコーティング剤が入っていて、
これが薬品残留の正体で、一定期間髪に残る。
油も酸化するので、蓄積すると落ちづらくなってしまうし、
髪の毛の状態も悪くしてしまう。
ベタつきでスタイリングがしにくい
酸化したトリートメントは指通りを悪くしてしまうので、
朝、スタイリングセットする時も
やりずらくなってしまう。
根元にボリュームを出すようにブローしても、
ベタつきで根元が倒れているので、
起こす事も出来ない。
ベタつきを放置するのは色々と不都合が起こる。
無理やり髪を立たせようと、ブラシなどでやってしまうと
根元に負荷がかかり、切れてしまう事もある。
では、ベタつきを取る方法はないのでしょうか??
ベタつきは取れます。
一定期間過ぎれば自然に剥がれるので、それを待って、
お使いのシャンプー剤を変えられて、トリートメントの量を
減らすか、使わない。
アミノ酸シャンプーならこれだけで潤うので、油は要りません。
是非過度の油は、ベタつきの原因になって良い事はありませんので
付け過ぎにご注意下さい。
コメントを残す