日本は生産性をあげて行かないと、いけないですよね。美容業でもどうすれば一人のスタッフが生産性をあげられるか?その指標の人時生産性とはを記事にしました。
これからの日本、生産性向上とスタッフひとりまで細分化した人時生産性を指標に上げる
サービス業を営んでいられる方、製造、外食産業、ITであろうと
スタッフひとりあたりの生産性を上げていかなければ
これからの日本では特に生き残るのは難しく、淘汰されずに続ける上では
とても大切なコトではないでしょうか?
そのひとつの指標として、人時生産性がある。
人時生産性とは?
一日に生じた店舗の粗利益を、その日に働いていたスタッフ全員の
総労働時間で割ったもの。
例えば、美容院の例で
その日の売上¥100,000÷スタッフ総労働時間が24Hとする
¥100,000×材料費0.93(7%)=¥93,000
¥93,000÷24H=¥3875
これがその日働いたスタッフ一人の、1時間あたりの人時生産性となる。
1時間あたりの人時生産性がわかれば、時給が適正かも計算できる。
¥3,875×35%(売上に対する人件費率)=¥1,356
1時間¥1,356までは払ってもOKと言う目安になる。
*当然1時間の時給と支払う時給に差がある方が生産性は高いということになる
もし人時生産性が低いなら、考えなければいけない。
仕事のスピードを上げるか、その日の人員を削減するか、材料費を抑えるか
客数を伸ばすか、見直すと良いかもしれない。
生産性が高そうな店に行ってみるとヒントになる
おウチの近くに流行っているお店があると思うので、
そこにお客として行くとだいぶ参考になる。
ここで大切なのが、出来る・出来ないで判断せず
生産性を上げるのにやっている取り組みを、アンテナ立てて
全部盗む事。
ちょっと話は反れるけど、こう言う時間・お金の使い方が投資と言う。
「作業」の工程が例えば5つあるとする。
1.2.3.4.5この作業のうち、本当に5つも必要か?
3つに出来ないか。この5つから3つに出来れば、
飛躍的に生産性は上がる。
簡単な方法として、「作業」の削減に取り組まれても良いかもしれない。
これからの日本で生産性を上げるまとめ
より少ない人数で運営は出来ないだろうか?
人時生産性を高めるには削減できる作業はないか?
いつか来る未来を想像して、今どういう考え方で何から手を付けたら
改善が早いか?そこに頭を使っても良いのかもしれない。
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