前髪カットをご自身でセルフカットをされた経験は皆様あるのではないでしょうか?
慣れれば大した事はないのですが、自然に切る、切り方はスキルが少し必要です。
どうすればうまく切れるのか、切り方を記事にしてみました。
前髪カット・セルフ道具の準備
まずカットする為のハサミ。
一般的なので、どこにでもある文具ハサミで良いと思います。
大きいと難しいので、小さめのものが良いです。
それとクシ。これも今は100均で揃います。
クシの密度が細かい方と、粗いのが半分で分かれてるものが良いです。
この2つがあれば充分です。
前髪カットの手順とやり方
前髪と言ってもたくさん種類があります。
その中でもラウンドに切るのが失敗が少ないです。
ラウンドとは、アーチ状に丸くなる形で、
センターが短く目尻にかけてだんだんと長くなります。
では、さっそくやり方をすすめます。
まず、鏡を見ず少し下を向いて、自分の目で見ながら前髪を見ます。
鏡を見ながら切ろうとすると、手が逆なのでとても大変です(汗)
長さを決めたら、指が床と平行になっているかを確認したら、
真っ直ぐ真横でいいので切ります。
パッツン前髪になりますが、後で自然になるように
ハサミを入れるので、心配せずに
ラウンドで切り進めましょう!
なんとなく丸くなったら、ここからギザギザにする為に
縦にハサミを入れていきます。
縦ハサミはスキルなので、回数を重ねないと
なかなか上手くいきませんが、
長期的に考えて、諦めずに続けて下さい。
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横でカットした前髪を、横スライスで3分の1分けとって、
薄く取った毛束を、下を向き目視したら
揃っている髪の毛に、隙間を入れるように
縦にハサミを入れていきます。
この縦にハサミを入れる作業をしないと
パッツン前髪になります。
髪に隙間を作るのが縦ハサミの目的なので、間引く感じでハサミを入れます。
間隔が狭いとシャギーが入らずに、
前髪がだんだん短かくなってしまうので要注意!
おでこに1番近い毛束には、深めに縦にハサミを入れていいです。
ここの毛束は、間引いたところ以外の髪は、重めになるくらいの方が
上の毛束を重ねた時に、動きが出ていい感じになります。
次に中間の2段目。
ここは1段目より縦ハサミを少し手前に入れていきます。
そして、薄さも少し薄めに残します。
中間は、もし失敗しても薄過ぎなければ平気です。
最後、1番上の3段目。
ここは適度に薄くしていきましょう。
そうする事で、1番下の重めに残して間引いた髪のところに
3段目の薄い髪が集まるので、
メリハリある前髪になります。
前髪カット☆セルフ切り方まとめ
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前髪カットをセルフで出来るようになれば、
目の前も常に爽快で、セットをする時もしやすいでしょうし、
何より、1番似合う長さを保てるのでご自身が気分良くいられます。
是非、慣れていってみてはいかがでしょうか?
出来れば美容院に来て欲しいところですが、
お客様の立場に立って考えると、セルフカットも慣れるとメリット大なので、
前髪をセルフで切る、切り方を習得されても良いと思います。