この記事は、
縮毛矯正失敗で髪の傷みがすごい…
そんな方のリカバリーヘアケア方法を経験から書いてみました。
縮毛矯正失敗されたお客様に多いなぁと思うヘアケア相談
前回の縮毛で髪がバリバリになってしまいまして…
それまでは扱いやすく、かけてから逆に扱いにくくなってしまったというもの。
この原因大きく分けると2つ
- 薬が効きすぎた状態
- 薬の作用が中途半端で終わった状態
経験上もしも1なら、正直治せる可能性は極めて低め..
なぜなら、もう髪が溶けかかってしまって、水に濡れただけでも切れてしまうから。
こういうお客様には、当店のP4.3をすすめます。
これは何かと言うと、溶けかかってると言うことは、髪のphがアルカリに寄ってしまっていて、
そのphを弱酸性に戻さないと状態は変わらないから。
あとはいじらずに、今の状態がこれによってどう変わるかの経過観察をして、良くなればこのまま。
厳しいけども、もう一度薬を使ってさっと仕上げる方法もありますが、
オススメはしません。
もし2なら、こちらの場合は割と単純で、
もう一度縮毛をやる。髪の状態に合わせた薬を作るのが前提で。
まぁどちらにしろ、そうなってしまったら髪は切るしかないのが本当は一番いい。
こうならないためにも、髪を乾燥させないで欲しいなと思う。
髪の乾燥からくるデメリット
髪の乾燥からくるデメリットの方があまりにも強いから。
水分が入ってる髪は薬に対してもとても強い。乾燥した髪は刺激に弱い。
綺麗な髪にするには、水分補給の出来るものを是非使って頂きたい。
乾燥毛の髪をいくらブローしても持たないし、まとまらない。
なのに、繰り返しアイロンなどを使うから余計に髪を酷使して傷んでしまう。
結構髪のお悩みの根本て水分補給だけで解決する事が多いと思う。
もし髪自体をキレイにしたいなら、縮毛をする前に水分補給出来る当店メニューを試して頂くといいかもしれない。
M3.5化粧水トリートメントを。
ボリュームダウンなら根本だけのリタッチ縮毛
縮毛をかけた所はもうやらない方がいい。
縮毛矯正の失敗する確率が
上がってしまう。
縮毛の薬はとても強いので、何回か繰り返すと髪がボロボロになってしまう。
なので、根本の伸びてきて癖がでてきた部分を伸ばすだけで充分。
でも、美容院によっては受付けてないところもあるので要確認。
縮毛矯正、ストレートの仕上がりも薬剤の調合次第
縮毛矯正を失敗してしまう1番の理由は、
髪の状態よりも薬剤が強いから
ココさえ間違わなければ、髪がゴムみたいになるはずがない。
その時の髪の状態を見て、ダメージレベルに合わせて調合する。
縮毛矯正を失敗しないために
誰にお願いするか?
お客様目線になれば、やはり何回か携わったスタイリストにまずはお願いされた方がいいかもしれない。
正直、縮毛矯正とストレートは場数をふんでるスタイリストがいい。
なぜなら、経験の中から知恵を育んでいるから
二度とお客様に悲しい想いはさせたくない
と、無意識レベルで思っているから。
もし判断材料があるとするなら、
カウンセリングをして、状態が悪ければ出来ないと言ってくれるスタイリストかどうか
これも、知識がないスタイリストは出来ないから。
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