美容院の独立資金。新規初出店をお考えの方へ

美容院を初めて独立、新規出店される方へ。本当に成功出来るのか??

本記事は上記のような方に向けて記事を書いています。

ありがとうございます。経営者×美容師×ブロガーのyamaです。

2店舗出店した経験をもとに、裏付けのあるお話をしていこうと思います。

美容院の独立資金。初出店は不安との戦い

私が1店舗目を初出店したのが2008年。この時は、損益分岐点を超えるのに

約1年かかりました。美容院は15坪程の店舗で、運転資金もコミコミ、

出店費用でトータル、1000万程かかります。以外にかかりますよね。

当然、初期費用が1万でも安いほうが、利益は出やすいです。

私も、創業当初は必死に日々営業しました。

店舗業は、オープンして1年で閉店してしまう店舗も多いのが現実です。

お店が10店あるとしたら、1年後残っているお店は約半分になるという

データもあります。

「サロン生存率」という説では、「開店1年以内に60%のサロンが閉店し、3年以内に90%が閉店する」といわれていました。データから推測してみましょう。3年間の出店数約34,500に対して、閉店数は26,000なので、概算ですが、閉店確率は「84%」になります。近いですね。

ですので、まず自分のお給料を運転資金から1年分くらいは確保しておくのが

必要です。月給¥20万貰いたいと仮定すると、20万×12ヶ月=240万

¥240万は絶対に確保しておきたい金額です。

この頃は、1年あれば、1人営業で損益は越えられました。

ただ、1年過ぎたくらいでは、売上は不安定です。

2店舗目を経験して、感じた事は2年あれば少し利益が取れ始めると言う事。

これ何故だかわかりますか??時間が経てば当たり前でしょ!?と思われましたか?

答えは・・・新規顧客のリピート率が0ではないからです。

なので、成功するのに、これだけではないですが、シンプルに言うと、

潰れないだけの現金を用意しておけば、2年程営業するとおのずと

売上は付いて来るという事。

当然、集客等の戦術への努力は必要ですが、こう考えると、オープンする時から

勝負を分ける鍵は、キャッシュをしっかりと残せるかどうかなのです。

前述のデータで、3年以内に閉店率が84%とありますが、

各スタッフのリピート率を考えると、固定費を多くかけ過ぎたのかもしれませんね(汗)

固定費も、徐々に、タイミングよく増やして行かなければ、当然倒れてしまいます。

美容院の独立資金まとめ

美容院を初出店される場合、運転資金を最低でも、自分の給料×12ヶ月分を

用意する。そして、不安な気持ちに負けず、あきらめない。

1年は継続して、2年は粘る。そうすれば、リピート率0はあり得ないので、

損益は越えていきます。あと、売上アップは、固定費アップなので、

タイミングをみながら、徐々に徐々にスタッフ数を増やせば良いと思います。

具体的な集客の考え方を書いています。ご参考までに


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