美容院を経営するなら、儲ける前に世の中のどんな方に
どんな思いをお届けするのか?
企業使命。ミッションステートメントについてお届けします。
美容院経営に必要なミッションとは?
なぜ美容院を経営するの?
そう質問された時、即座に解答
出来ますでしょうか?
もし、解答出来ないなら、ミッションが
無いのかもしれません。
独立は何故するのか?
手に職を付け、売れっ子になったら
雇われているより、儲けたいので、独立したい。
そう考えて、まず独立するのは自然な事で、
儲かるとは結果であって、儲けが出ている時点で
誰かのお役には立てているので、基本問題はありません。
ただ、儲けを目的にしてしまうと、長期的には
少し弱い。
経営は良い時ばかりではなく、
山あり谷ありで、
谷が来た時に、拝金主義では踏ん張りが効きません。
そこで、原点に立ち返る場所。
心の寄りどころ。
それがミッション。
では使命とは何か?
使命とは・・・職業(手段)を使って誰かを幸せにするコト。だと思ってます。
例えば私の会社なら
~人々の心を豊かで喜びあるものにする~
他の美容院なら、
change the life(チェンジザライフ)
自分の美容院では、顧客に対してこのようなコトを
提供、実現させて行きたいと言う
具体的な宣言が、使命、ミッションなのです。
美容院の経営で、なぜミッションが必要なのか?
世の中や、お客様に、一言で自分の美容院は
このような想いを大切に、運営していると端的に伝えやすくなりますし、
顧客に対して、大筋の約束事になるので、
個々の顧客に対する技術・接客・行動の判断基準にもなる。
経営者として、スタッフに対しても使命、ミッションがあれば、
ブレない想いを持てるので、
心の波を打ち消し、平常心を保ちやすくなる。
何より、使命、ミッションを持つ事で、
ブレなくなり、言行に一貫性が出てくるようになります。
美容院を経営する中で、ミッションがあればマニュアルはいらない
自分の美容院の使命は、
社会に宣言するものであり、
社会にこのような貢献をして行く。
この使命、ミッションを積み重ねる事で、
自分の夢が叶う状態になってくる。
接客も、ミッションを自分に落とし込めば
大きな行動指針になるので、
細かくマニュアルを作らなくても、
判断基準が明確になり、
ミッションに沿って、自分で判断するように出来る。
細かくマニュアルを作ると、
ロボットのように、作業になってしまうから、
自分自身にミッションを持ち、
顧客に接した方が人間味があって
リピーターも増えますよきっと。
美容院の経営。ミッションと言う名の旗を振れ
美容院でも、異業種でも、経営していると、
色々な事が起きますよね。
事業は生き物です。思い通りにいかない事の方が多いもの。
そんな時、モチベーションが下がってしまい、成功者と自分を比較して
心が打ち砕かれそうになります(汗)
そんな時でも、ミッションを持っていれば大丈夫。
「自分は、このミッションを持って、社会で貢献したいから起業を決意したのだった」と
冷静に我に返れます。
私自身も、何度も我に帰る事で、助けられて来ました。
そして、乗り越える度に、自分に自信がつき、
自信が、周りの人間を幸せにするパワーに変わっていきます。
同じ志を持った人間に向けて旗を振り、
ミッションに共感したお客様、人間が集まるようになりだします。
美容院経営でとても大事な1つのコトまとめ
誰のお役に立ちたいのか?
どんな事でお困りか?
自分の中にある想いを、簡潔な言葉にして表現した方が良いです。
ダラダラと長ったらしく、長文だと覚えられないので、
自分が覚えられない言葉を、人に伝えるのは難しいですからね(笑)
私が読んで、ミッションを作る参考にした本が
美容院経営だけでなく、他の業種でも、ミッションエステートメントを
しっかり持ってる企業は、テレビの宣伝を見ていても
とても共感出来ます。
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